注意点

バッグを修理に出す場合、全てのバッグが要望通り、また、新しい状態の時と全く同じ状態に戻るとは限りません。ここでは、バッグの修理に関する注意点について、ご説明します。

 

革製品は天然物である為、全く同じ素材や模様は存在しません。収縮性もあり、非常にデリケートな素材です。ですから全く同じ状態のものを用意する事は出来ず、寸法にも多少の誤差が生じる事があります。染め直した場合も同様に、同じ状態に染め上がる事はありません。また、染料を使用する事で、多少の臭いが生じる事があります。その他にも部品交換や製法、カットでも同様に、特別な縫い方やカットの場合、出来るだけ似せて行いますが、全く同じ状態にならない場合があります。部品などでも、海外製のものや現在取り扱いの無いものですと、用意する事は出来かねます。似た形状のものでの対応となりますので、ご了承ください。

 

バッグを修理しても、使っていくうちに必ず劣化します。修理、交換する前にバッグの状態をチェックし、バッグの状態やお客様の要望に合わせて制作してきますが、修復が難しい場合は、現状に出来るだけ近い形状や色を再現するようにし、必ずお客様に確認をします。尚、修理に入ってからのキャンセルは受け付けられないので、ご注意ください。

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クリーニング

バッグの修理の専門業者では、クリーニングを行ってくれるところも多くあります。ここでは、バッグのクリーニングについて、ご説明します。

 

バッグのクリーニングは、革、スエード布などの素材によって異なります。それぞれの素材に合った専用の洗剤を使用し洗浄していきます。革は色落ちしやすく、ものによってはやわらかく傷つきやすいものもあるのでデリケートに扱わなければなりません。質感も重要になります。革の質感が失われないように、また、栄養を与えながら洗浄し、蓄積された汚れや手垢を丁寧に落としていきます。クリーニング後は、色落ちした部分を他の部分と馴染ませるように、ケアもします。スエードの場合、頑固な汚れはスエード専用のゴムなどで汚れを落とします。しっかり乾燥させ、最後はブラッシングや防水加工も施します。布製の場合は革と比べると汚れも落ちやすいのですが、日焼けなどによる変色は落とせない場合があります。クリーニング後はきちんと乾燥させ、形を整えます。

 

ハンドル部分やバッグの表面に付着した汚れやシミ、色移りや変色、傷など様々なトラブルに対応出来ます。色柄やブランドなども対応してくれるところも多くあり、諦めていたバッグの汚れも見違える程綺麗に生まれ変わります。

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パイピングの修理

パイピングとは、擦れ止めや装飾の他に、布や革の端の部分がほつれないように処理する始末の事を言います。ここでは、パイピングの修理についてご説明します。

 

パイピング修理では、擦り切れて破れてしまったり、芯が見えてしまっている箇所の補修や交換をします。まず、破れている部分を切り取り、分解します。寸法を測り、布や革の断裁をしたら、バッグ本体に貼り込み、分解した部分を元の状態に戻します。バッグの色や素材に合わせ、補修部分は段差が出ないように加工して貼り付けます。バッグで一番劣化しやすい部分な為、しっかりと補強をします。料金は、修理業者によって様々です。一部補修では、約3000円から、全交換だと、1万円を超える場合があります。修理に出す際は、下調べをしてから出すようにしましょう。

 

パイピングはデザイン性もありますが、底の部分の為一番力がかかる部分でもあり、破損や劣化のしやすい部分です。そのまま放置しておくと他の部分にも影響し破損してしまう恐れがあります。また、見た目も使い古した感があり、良くありません。パイピングを全交換となると料金も高額になりますので、出来るだけ早めに部分的に補強するだけでも、永く使用できるようになります。

 

関連HP〔バッグ修理・交換業者|靴専科

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バッグ修理について

長年愛用しているバッグやお気に入りのバッグが破損したり、傷や汚れが目立つ事で使用できなくなるのは、非常に悲しいです。自分で直せる場合もありますが、大体は専門の業者に修理依頼をしなければなりません。ここでは、バッグ修理についてご説明します。

 

バッグの修理は、傷みの状態や程度、お客様の要望に応じて修理していきます。主に、金具、内袋、ファスナーの交換、根革やパイピングの修理などがあります。修理方法は、基の色や形状、素材に合わせて新しく作成して付け直したり、似たものを使用して新しいのと交換したりします。交換の場合は、全てを取り替える場合と、一部のみ取り替える場合があります。また、ほつれている部分は元の縫い目に合わせて、ミシンや手縫いで丁寧に仕上げます。汚れに関しては、クリーニングを行ってくれる専門業者も増えており、素材に合わせた専用の洗剤で綺麗に洗い、防水加工などを施してくれるところもあります。また、海外で購入したブランド品などのバッグは、基本的にブランドショップでの修理となっていますが、最近では取り扱う業者も増えています。

 

バッグの修理業者は全国に多く存在していますが、最近では宅配修理サービスを行っている業者もあります。店舗に直接行かなくても、郵送するだけで済むので、足の悪いお年寄りや、直しに行く時間が無い方には非常にありがたいサービスです。このように、修理だけでなくクリーニングや宅配サービスまであらゆるサービスを行っている業者も増えています。バッグの壊れている方、使用したいけど汚れや傷が目立って使うのに躊躇している方などは、是非、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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